生で食べるイメージが強いきゅうりですが、火を通したおいしさはまた格別!
にんにくときくらげとナンプラーで、ちょっとエスニックに仕上げます。
白米が主食の日本では、ビタミンB1,B2は不足気味。それらの豊富なにんにくと、やはりビタミンB1,B2の多い豚肉も加えて炒め、仕上げます。
- こんな効能が
- 腰痛予防
材料 2人分
- きゅうり ─ 2本
- 塩 ─ 小さじ1/4
- きくらげ ─ 3〜4個
- 豚ロース薄切り肉 ─ 100g
- にんにく ─ 2かけ
- こしょう ─ 少々
- ナンプラー ─ 小さじ1
- ごま油 ─ 大さじ1
作り方
- きくらげは水で戻して食べやすい大きさに切り、豚肉は一口大、にんにくは薄切りにする。
- きゅうりは縦半分に切り、種をスプーンでこそいで除き、4㎝長さに切る。
- 【2】に塩をまぶして、5分おく。
- フライパンにごま油を中火で熱して、豚肉とにんにくを炒める。
- 火が通ったら、水気をふき取ったきゅうりときくらげを加えて炒め、ナンプラーで味を調えて、こしょうを振る。
- ワンポイントアドバイス
- きゅうりは種をスプーンで取り除いてから炒めると、さらにシャキシャキに。
レシピ監修
村上 祥子(むらかみ さちこ)
料理研究家、管理栄養士、公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力®」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。2019年7月3日、テレビ朝日「徹子の部屋」出演のきっかけになった『60歳からはラクしておいしい頑張らない台所』は、料理レシピ本大賞2020エッセイ賞を受賞。2024年5月23日、NHK「あしたが変わるトリセツショー」に出演。これまでに出版した単行本は576冊1285万部にのぼる。(2024年7月現在)
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。