コップ1杯のぬるま湯に、にんにくのすりおろし小さじ1/5ほど加えてうがいをすると、風邪によるのどの腫れがおさまります。これは、にんにくのアリシンの抗菌効果によるものです。
また、にんにくを使った料理<えびのにんにくマヨあえ>を食べると、風邪にかかりにくい体質になります。
- こんな効能が
- 抗菌・風邪
材料 2人分
- 無頭えび ─ 10〜12尾(約200g)
- 【A】
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- 溶き卵 ─ 1/2個分
- かたくり粉 ─ 大さじ2
- 塩 ─ 小さじ1/5
- にんにくマヨ
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- マヨネーズ ─ 大さじ3
- 砂糖 ─ 大さじ1/2
- にんにく(すりおろし) ─ 小さじ1/2
- レタスの葉 ─ 2〜3枚
- サラダ油 ─ 適量
作り方
- えびは尾の1節を残して殻をむく。尾を包丁の刃先でしごいて水気を出し、斜めに切り落とす。背に縦に1本包丁で切り目を入れ、背わたを取る。
- 【1】をボウルに入れて、【A】をからめる。
- フライパンにサラダ油を170℃に熱し、【2】のえびを入れ、ときどき返しながらこんがりと揚げ、油を切る。
- ボウルに【にんにくマヨ】を合わせ、【3】を加えてからめ、一口大にちぎったレタスを敷いた器に盛る。
- ワンポイントアドバイス
- えびを揚げたときの、油ハネ防止
レシピ監修
村上 祥子(むらかみ さちこ)
料理研究家、管理栄養士、公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力®」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。2019年7月3日、テレビ朝日「徹子の部屋」出演のきっかけになった『60歳からはラクしておいしい頑張らない台所』は、料理レシピ本大賞2020エッセイ賞を受賞。2024年5月23日、NHK「あしたが変わるトリセツショー」に出演。これまでに出版した単行本は576冊1285万部にのぼる。(2024年7月現在)
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。