肝臓には小胞体、糸粒体という活発に動く器官があります。
にんにくを摂ると、小胞体、糸粒体が生き生きとタンパク質を作り出し、肝機能をアップします。
- こんな効能が
- 肝機能
材料 20個分
- 具
-
- 豚ひき肉 ─ 200g
- 玉ねぎ ─ 1/4個(50g)
- にんじん ─ 40g
- にんにく ─ 1かけ
- きくらげ ─ 10g
- いりごま(白) ─ 大さじ1
- 塩 ─ 小さじ1/2
- 粗びきコショウ ─ 少々
- ごま油 ─ 大さじ1/2
- ライスペーパー(直径20㎝の丸形) ─ 20枚
- 揚げ油 ─ 適量
- サラダ菜、香菜、チリソース ─ 各適量
作り方
- 玉ねぎ、にんじん、にんにくはそれぞれみじん切りにする。きくらげは水で戻して石づきを取り、同様にみじん切りにする。
- ボウルに【1】と残りの【具】の材料をすべて入れ、粘りが出るまで練り混ぜ、20等分する。
- ライスペーパーを水にくぐらせて1/3ほど折り返し、【2】をのせて、手前・左・右とペーパーを内側にたたみ、一口サイズに巻き上げる。
- 揚げ油を170℃に熱し、【3】を入れてからりと揚げる。
- サラダ菜、香菜と【4】を器に盛り、チリソースを添える。
- 春巻きを野菜に包んで、チリソースをつけていただく。
- ワンポイントアドバイス
- 食べやすいサイズに包みましょう。
レシピ監修
村上 祥子(むらかみ さちこ)
料理研究家、管理栄養士、公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力®」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。2019年7月3日、テレビ朝日「徹子の部屋」出演のきっかけになった『60歳からはラクしておいしい頑張らない台所』は、料理レシピ本大賞2020エッセイ賞を受賞。2024年5月23日、NHK「あしたが変わるトリセツショー」に出演。これまでに出版した単行本は576冊1285万部にのぼる。(2024年7月現在)
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。