具は少なめに、皮はふわっと空気を抱き込んで巻き、カラリと揚げる!春巻きの王道です。
にんにくのアリシンはイオウを含む有機成分です。これらは血管の内皮細胞を守り、活性化させ、血管内壁のサビを落としてくれます。血行が促進されると体が温まり、血液が体内をスムーズに循環でき、快適になります。
- こんな効能が
- 血行促進
材料 2人分
- 春巻きの皮(市販) ─ 10枚
- 具
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- 豚薄切り肉 ─ 70g
- にんにく ─ 1かけ
- もやし ─ 50g
- たけのこ(水煮) ─ 30g
- 生しいたけ ─ 20g
- にんじん ─ 20g
- ピーマン ─ 20g
- ごま油 ─ 小さじ1
- 【A】
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- 水 ─ 大さじ3
- 丸鶏がらスープ(顆粒) ─ 小さじ1/4
- オイスターソース ─ 小さじ2
- かたくり粉 ─ 小さじ1
- 水 ─ 大さじ1
- 糊
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- 強力粉 ─ 大さじ1と1/2
- 水 ─ 大さじ2
- 揚げ油 ─ 適量
作り方
- 【具】の材料のうち、にんにくはみじん切りに、その他は細切りにする。ごま油でにんにくと豚肉を炒め、そのあと野菜を加えて炒める。【A】を加え、煮立ったら水溶きかたくり粉でとろみを付け、火を止めて冷ます。
- 【糊】の材料を合わせる。
- まな板に春巻きの皮を1枚のせ、左右と上方に糊を塗り、【1】の1/10を中央にのせて空気を抱き込むようにふわっと包み、包み終わりと両端をピタッと留める。
- 160℃の油に入れ、絶えず上下を返しながら、プッとふくれてキツネ色になるまでカラリと揚げ、油を切る。
- ワンポイントアドバイス
- 春巻きの皮は空気を抱き込むように、軽く巻いていく。
レシピ監修
村上 祥子(むらかみ さちこ)
料理研究家、管理栄養士、公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力®」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。2019年7月3日、テレビ朝日「徹子の部屋」出演のきっかけになった『60歳からはラクしておいしい頑張らない台所』は、料理レシピ本大賞2020エッセイ賞を受賞。2024年5月23日、NHK「あしたが変わるトリセツショー」に出演。これまでに出版した単行本は576冊1285万部にのぼる。(2024年7月現在)
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。