あじの塩焼き・ガーリックソース

あじの塩焼き・ガーリックソース

卵胞ホルモンの分泌低下で起こる、様々な不調です。卵胞ホルモンは、自律神経と相互に作用し合っています。自律神経を安定させると、更年期障害の症状は軽くなります。そのためには、良質なタンパク質とビタミンCの補給を。あじとにんにくは、これにぴったりの食材です。

こんな効能が
更年期障害
材料 2人分
  • あじ ─ 中2尾(50g)
  • 塩 ─ 小さじ1/4
  • にんにく ─ 6かけ
  • オリーブ油 ─ 大さじ3
  • 赤唐辛子(輪切り) ─ 1本分
  • レモン汁 ─ 大さじ2
  • 塩 ─ 少々
作り方
  1. にんにくは両端を落として竹串で芯を取り、幅2㎜のスライスにする。鍋にオリーブ油を入れて弱火にかけ、にんにくを炒め始める。泡が少なくなり、にんにくが濃いきつね色になったら、紙に取り出す。にんにくは両端を落として竹串で芯を取り、幅2㎜のスライスにする。鍋にオリーブ油を入れて弱火にかけ、にんにくを炒め始める。
  2. あじはぜいごを除き、内臓を出して水洗いし、水気をペーパータオルで除き、塩をふり、10分おく。
  3. 魚焼きグリルを熱し、【2】を並べ、中火で両面こんがりと焼き、腹の方から骨に沿って片身を起こして開く。
  4. 【1】の油に赤唐辛子、レモン汁、塩を加え、強火にかけてひと煮立ちさせ、【3】のあじにかける。
ワンポイントアドバイス
にんにくは横スライスで用いると、油に強力に香りが移る。

レシピ監修

料理研究家 村上祥子さん

村上 祥子(むらかみ さちこ)

料理研究家、管理栄養士、公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力®」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。2019年7月3日、テレビ朝日「徹子の部屋」出演のきっかけになった『60歳からはラクしておいしい頑張らない台所』は、料理レシピ本大賞2020エッセイ賞を受賞。2024年5月23日、NHK「あしたが変わるトリセツショー」に出演。これまでに出版した単行本は576冊1285万部にのぼる。(2024年7月現在)
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。

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