にんにくは体内の過酸化脂質を不飽和脂肪酸に変える働きがあり、美容の大敵・しみ、そばかす、小じわなどと戦います。
にんにくはタンパク質食品(えび、たこ、いかなど)と一緒に食べることで、効果を発揮。
- こんな効能が
- しみ、そばかす、小じわ
材料 2人分
- えび ─ 4尾
- ゆでだこ ─ 70g
- いか ─ 小1ぱい
- にんにく ─ 3かけ
- 玉ねぎ ─ 1/8個
- ローリエ ─ 1枚
- ローズマリー ─ 1枝
- 【A】
-
- オリーブ油 ─ 大さじ3
- 酢 ─ 大さじ2
- 白ワイン(又は酒) ─ 大さじ2
- 塩 ─ 小さじ1/2
- コショウ ─ 少々
作り方
- えびは背わたを取り、尾を一節残して殻をむく。たこは一口大のそぎ切りにする。
- いかはわたを付けて足を引き出し、わたを除く。胴はえんぺらをはがして皮をむき、幅7㎜の輪切りにする。
- にんにくは幅3㎜の薄切り、玉ねぎも薄切りにする。
- 【A】にローリエ、ローズマリーを加えて混ぜる。
- 熱湯を沸かし、【3】を加え、【1】、【2】を入れてさっとゆでてざるへ上げ、【4】に漬ける。
- ワンポイントアドバイス
- 熱湯に通すことで、にんにくの生臭さをいい香りに変える。
レシピ監修
村上 祥子(むらかみ さちこ)
料理研究家、管理栄養士、公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力®」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。2019年7月3日、テレビ朝日「徹子の部屋」出演のきっかけになった『60歳からはラクしておいしい頑張らない台所』は、料理レシピ本大賞2020エッセイ賞を受賞。2024年5月23日、NHK「あしたが変わるトリセツショー」に出演。これまでに出版した単行本は576冊1285万部にのぼる。(2024年7月現在)
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。